Watashino RIDE TRACK, GIFU

プロフェッショナルとともにつくり上げたフィールド
岐阜県各務原市に誕生した「Watashino RIDE TRACK」は、誰もが気軽に自転車を楽しみながら、自然とスキルアップできる地域のバイクパークです。
マウンテンバイク・ダウンヒルのプロライダーである清水一輝選手監修のもと、各分野のプロフェッショナルが知識と経験を持ち寄り、完成しました。
ALLEGRAは、コースの設計およびベース造成を担当しました。
| プロジェクト | Watashino RIDE TRACK |
| 場所 | 岐阜県各務原市・Kakamigahara わたしのPARK(木曽川前渡南公園) |
| 工事期間 | 2024年9〜10月 |
| コース数 | 2 |
| 造成距離 | 164.3m |
地域に開かれた、スキルアップできるバイクパーク
パークには初級・中級の2コースが設置されています。ランバイク、BMX、マウンテンバイクまで、それぞれのレベルに合わせて楽しめる構成となっており、家族で同じ場所を共有しながら、それぞれの挑戦を楽しむことができます。
コースは、起伏やカーブを活かしながら「こわくないけれど、ちゃんと楽しい」体験を重視して設計。初めてバイクに触れる子どもや親子にとっても、安心して最初の一歩を踏み出せるフィールドを目指しました。
また、予約不要・無料で利用できる「まちのバイクパーク」として、地域の日常に自然と溶け込んでいる場所であることも特徴です。
公園内にはパンプトラックだけでなく、デイグランピングエリアや芝生広場も整備されており、家族連れや地域の人々が思い思いに過ごせる場所となっています。
こうした場所が人と人をつなぎ、コミュニティのハブとなることで、「ここに暮らしたい」「ここで過ごしたい」と思える地域の魅力につながっていきます。バイクパークは単なる施設ではなく、人が集い、地域の日常を豊かにする場にもなります。


地形づくりから完成形を見据えた設計
Watashino RIDE TRACKはアスファルト舗装を採用しています。アスファルトでは下地の形状がそのまま仕上がりに反映されるため、造成段階での精度が走り心地を大きく左右します。
ALLEGRAでは、ローラーの高さやコーナー同士のつながりを細かく調整しながら、流れるように走れるラインを意識して地形を形成。ベース造成の段階から、完成後のライディング体験を見据えて設計を行いました。



「走りたくなる」流れを生むライン設計
直線区間ではスピードを乗せやすくするため、現地の風向データも参考に設計。自然条件も踏まえながら、心地よく加速し、何度でも繰り返し走りたくなるリズムをつくり出しています。
また、コースには複数の攻略ラインを用意。同じ場所でも選ぶラインによって難易度や感覚が変わるため、走るたびに新しい発見があります。繰り返し走りながら、自分だけのラインを見つけていく楽しさも、このフィールドの魅力です。
オールシーズン安定したコンディション
アスファルト舗装により、コンディション変化の影響を受けにくく、安定した走行環境を実現しています。
造成時には土のコースよりも初期コストがかかる一方、日常的なメンテナンス負荷を抑えやすいのも特徴です。
長期的な運用を見据えながら、年間を通して気軽に楽しめるフィールドになっています。



