8月23-24日、国内唯一のマウンテンバイク・ダウンヒル競技のシリーズ戦であるDOWNHILL SERIESがニセコアンヌプリ国際スキー場MTBパークで開催されました。
昨年オープンしたマウンテンバイクコースは、全長2.75km、標高差500m。「トレイル」というよりも「ダウンヒルレーストラック」です。ALLEGRAはアンヌプリ国際スキー場MTBパークに協力したいという思いから、1日だけではありますがこのコースの整備にボランティアとして協力しました。
そして今回は、ALLEGRAのコースビルダーたちも、実際にレースに参戦しました。
土曜は雨上がりで泥だらけの路面でしたが、ライダーたちはバイクの挙動を確かめながら、楽しそうに試走を重ねました。日曜には路面も乾き、スピード感あふれる走りとギャップ処理の難しさがレースをさらに白熱させました。
レースに参加したスタッフたちは、クラス優勝を果たしたり、会場を盛り上げたりと、それぞれが思い思いにレースを楽しみました。
ALLEGRAのメンバーは、コースビルダーであると同時にライダーでもあります。ライダーとしての経験があるからこそ、コース作りでは「ライダー目線」の「本当に楽しいライン」を設計することが可能です。レースに出場することで、コース作りに必要な感覚や知識をさらに磨くこともできます。
ALLEGRAが手掛けるのは単なる道路ではありません。「自転車を心から楽しむ人だからこそ、ライダー目線でコースを作れる」という信念のもと、チーム全員の多様なスキルを活かし、より楽しいトレイルを創出しています。植物に詳しいメンバーや走りに精通したメンバーなど、それぞれの特性を活かすことが、魅力的なコース作りにつながっています。
ニセコの夏は、ALLEGRAが手掛けるツインピークスバイクパークをはじめ、初級者から上級者まで楽しめる多彩なコースが揃うMTB天国です。
大会を通じて、ALLEGRAのメンバーはライダーとしての挑戦と楽しさを存分に体感しました。
と同時に、プロのトレイルビルダーの目線として、ダウンヒルレーストラックの作り方を改めて学ぶことができました。
これからの経験を活かして、今後もよりよいコース及びトレイルの造成に励んでいきます。






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